フィリピン労働者「認定登録手続き」

フィリピンの「認定登録手続き」一括サポート・サービスを提供します

フィリピン人労働者の海外での雇用には”認定登録手続き”が必要となります

・フィリピンでは、海外出稼ぎ労働者からの送金収入がGDPの約15%を占め、自国労働者の海外雇用は重要な国策です。

・この海外出稼ぎ労働者を保護するため、海外の雇用主に対し、受入機関としての認定登録手続きを課しています(このような規制はフィリピンのみ)。

・海外(日本)の雇用主(受入機関)とフィリピンの人材会社(送出機関)が募集採用契約を締結し、この契約の両当事者がペアで認定登録の対象となります。
・・・認定手続き書類のなかの募集採用契約書(受入機関と送出機関の2社契約)で、フィリピン労働者の保護について、両当事者の連帯責任を規定
・・・海外(日本)の雇用主は、当初、フィリピンの人材会社1社のみとの契約が許可されており、2社以上との契約は不可(一定条件下)

・認定登録申請書は、雇用主の法人登記簿謄本や介護施設の指定通知書の英語訳を含めて全て英語、また申請手続き最後の面接も英語となっています。

・認定登録完了後に労働者の募集・採用が許可され、雇用主に採用された労働者は、上記のペアの契約両当事者に紐づけしてPOEAに登録・管理されます。

フィリピンの「認定登録手続き」一括サポート・サービス

■サービス内容

・申請手続き書類の作成・整備

提出書類は全て英語で作成することが必要です。各書類について求人雇用者様のご参考に日本語版を用意し、また法人登記簿謄本や指定通知書等公文書の英語訳も作成し、さらに、個々の申請ケースに応じて具体的にサポートします。

・通訳サービス

日本にあるフィリピン政府機関(POLO東京)による提出書類事前審査プロセスの最後の段階で受入施設代表者とPOLO東京代表者と面接が英語で行われます。この通訳サービスを行います。

・フィリピン側の送出機関と日本側受入機関との間の送出・受入契約の締結の支援、及びこの手続き遂行に必要な英語での連絡

この手続きの目的は、フィリピン側の送出機関と日本側受入機関に、受け入れるフィリピン人介護職員を連帯して保護する責任を負わせるものです。そのために送出・受入契約の締結を義務付けています。契約の形としては、人材募集採用契約となります。
※当社と求人雇用者様との人材紹介契約に加えて、この契約が必要となります

■サービスの費用:

上記の人材募集採用契約に規定される人材募集採用(=リクルート)費用に含まれています。

■実績:

最近、このサービスが実際に茨城県の介護施設運営法人に提供されたところです。